今回は社会人生活で感じた不安と何をするべきか悩んだ葛藤を記載します。
もう既に趣味をお持ちの方はその素晴らしさを実感していただく場、まだ持っておらず同じような不安を感じている方には趣味を作ることについて考えるきっかけとなればと思います。
社会人生活における不安との出会い
社会人になりたての頃は退屈しない毎日でした。それは仕事場で新しいことが自動的に与えられるためです。学ぶことややれることが格段と増えていき、成長を実感する毎日でした。しかし、新人研修が終わり実務に入り、実務経験で出会う新しいことの割合が減っていきます。
仕事の中でのルーティンの割合が多くなり、良く言えば安定した毎日、悪く言えば退屈な毎日でした。内向型で変化が苦手な私にとっては、その環境は嫌いではなく、寧ろ望んでいたくらいなのですが、しばらく経った時に重い不安が心に募ります。
人生100年時代となった現代。残りの70年強、ずっとこのままの生活なんだろうか・・・。
学生時代から勉強や課題を頑張り、大学に行き、ある程度安定した社会人生活を過ごす。こんなことをずっと考えていた私は、与えられた課題から解放された後に何をするかという大事なことを忘れていることに漸く気づいたのです。

私生活の時間の過ごし方の改善検討
そこで変える必要があると感じたのは、テレビ、Youtube、ゲーム等の、特に今後の人生に役に立たない時間となっていた私生活の過ごし方でした。この時間の一部を未来の自分に役立つ時間にすることで、成長や変化を継続できる人生にできると考えました。
人間、一部の活動力お化けの方を除いて休息時間は非常に重要です。適切な休息やリラックス、自分だけの時間がメンテナンス時間となり、毎日を元気に過ごす大事な源となります。しかし、繫忙期等の体調回復が重要な場合を除き、私生活のすべてをそこにつぎ込む必要は無いと感じました。
ただ、具体的にどれだけ時間をつぎ込めばいいのかも、何をすればいいのかもわからなかったため、1日に最低1つは5年後以降の自分のためになることに時間を割こうと考えました。たとえ毎日30分しか取れなくても人生100年時代であれば、継続は塵も積もって大きな力となるはずです(0.5h×365d×70y=12,775時間!)。

どうやって時間を割いたかや生活習慣を変更したか、考えた点や参考にした書籍等は今後の更新で触れていきます。