インプット系の趣味から始める
今回はインプット系の趣味から始めることをオススメしている理由を記載します。ただ、これは何をしようかまだ見当がついていない方に特に伝えたい内容です。そのため、既に候補がある方はアウトプット系の趣味から始めることで全く問題ないと思います!
インプット系の趣味で得られた知識が、アウトプット系の趣味て上手くいかない時に解決のための発想の糸口となることもあります。その観点から現在の活動に加えて何かを始めたいと考えている方にも参考になる点があると考えています!
インプット系の趣味の種類
まず記事を進める前にイメージを深めるため、インプット系の趣味の例を見ていきます。
- 読書
- 勉強、資格取得
- 映画鑑賞
- ミュージカル、オペラ鑑賞
- 音楽鑑賞
- 旅行、アクティビティ
- テーマパーク
- グルメ ・・・など
あげればキリがないですが、共通点は情報や知識、経験を得るための活動で、自身は受給側というところでしょうか。
また、やり方によってはアウトプット系の趣味に繋がるのではという印象を受けた方もいると思いますし、それは重要なポイントです。インプット系の趣味のお陰でアウトプット系の趣味に興味が出たり、始めるきっかけに繋がることがあるためです。
このアウトプット系の趣味への活動の広がりが期待できるという点も、インプット系の趣味から始めることをオススメする理由の1つです。
何をインプットする活動なのかに注意
一方で、気を付けないといけない点は、「インプット内容が十分であるか」を気にしないと、ただの暇つぶしやリラックス系(回復)のための趣味となってしまう点です。
例えば教養を深めようと読書を始めたのに、読んだ冊数だけを気にしていると、読むこと自体が目的となってしまいます。これでは「教養を深める」という当初の目的にたどり着けません。
自分が何を何のためにインプットしたのかという目的を持ち、その目的を達成できているか普段から振り返りが出来ていると、より質の高いインプットにつながる活動ができるようになります。
普段の活動をインプット系の趣味に転換してみるのも1つのアイディア
逆に一見、暇つぶしの印象が強いテレビ鑑賞やyoutubeも、観ていて気付いた点をメモしていけば、今後の自身の活動に役立つインプットとできるかもしれません。例えば、人気のyoutuberの話し方から、人を惹きつける点が何なのかをメモり、自分の話し方に活かしてみるなどでしょうか。
体力や気力を再生するリラックスタイムを確保することは重要ですし、色々考え悩み続けて消耗の原因となるのは問題です。ただ、その一部をこれまでと異なる視点で取り組むことで今後の自身に役立てること、または新しい趣味を始める時間に配分して人生に変化を起こすことは、長い人生をより有意義に楽しむためで大事な取り組みだと考えます。
インプット系の趣味から始めることを推奨する理由
イメージを共有させていただいたところで、何の趣味から始めようか迷っている方にインプット系の趣味を推奨する理由を記載します。大きく分けると下記の二つに分けられると考えます。今回はそのうちの1つ目を深堀します。
- 気軽に始めやすく、継続もしやすい
- インプットによる刺激で、自分が何をしたいのか気付くきっかけになりえる
気軽に始めやすく、継続もしやすい
「気軽に始めやすく、継続もしやすいに」まず着目してみたいと思います。これは自分に合うもの、関心が強いものを探すものが見つかるまで、色々試すことを可能にする点となります。
最初に選んだ趣味が自分にあうかはわかりません。また趣味や可能な活動が多様化した現代では、取り敢えず試したものが合わなくても、気軽に次のものを始めることができます。
取り敢えず色々試して経験してみることが、自分の好きなものを知る、やりたいことを見つける上で重要なステップになると考えます。もしかすると、趣味を探すこと自体が新しいものや情報と触れる機会になり、楽しみや趣味とできる人もいるかもしれません。
やはり、考えているだけと実際に行動してみる人の間には長い人生で大きな差が出てくると思います。人生の毎日を明日に繋がる積み上げの日々に改善するため、失敗しても問題とならない範囲で小さく始めるというのは、仕事と共通する変化を確実に生み出す大事な行動習慣だと考えます。
何を始めるか考える上で、インプット系の趣味はアウトプット系の趣味に比較して、取り敢えずで試してみやすいと考えています。
自分なりにその理由をさらに2つに細分化してみました。次回はそれぞれについて見ていきましょう。
- コンテンツを受給する側なので必要なエネルギーが少ない
- 必要な時間が予想できるので日々のスケジュールに組み込みやすい