アウトプット系の趣味でより楽しい毎日へ-5/6:成果物を作ることによる長期的なメリット-自己効力と自分らしさの獲得

アウトプット系の趣味による恩恵について、私の経験をふまえた具体的な内容へと掘り下げて、イメージをハッキリさせることが目標です!最初の記事はこちら

前回「成果物を作り上げる」という観点の内、 開始後から実感しやすいメリットを整理しました。今回はより長期的な視点でのメリットを記載をしていきます。

「人生の目標が見つからない」「何か長期的な目標が欲しい」と悩む方へ、目標に繋がる活動を始めるきっかけとなる記事を目指します!

趣味が人生の一部へ-成果物を作り上げていくことによるメリット

継続により成長する達成感-自己効力感の獲得

趣味の継続により成果物が自然と増えてきます。アウトプット系の趣味では、その成果物はモノ実際の経験となっているため、自分がどれだけその活動に取り組んできたかを客観的に、そして量的に実感しやすいです。

積み重ねを実感できることで、自分に自信、自己効力感をもたらすという大きなメリットが生まれます。この自己効力感は、下記のような側面で人生を充実させる非常に重要な要素となります。

  • 難しい課題を脅威ではなく、習得すべき挑戦として前向きに取り組める
  • 困難に対してあきらめず粘り強く改善・努力を継続できる
  • ストレスを軽減し、抑うつに対する耐性を付ける

【下記参考図書】

1つ1つの成果物による個別の達成感とは異なり、趣味が自分の生活、そして人生の一部になったという実感をもたらす中長期的な視点での達成感にもなります。

社会人から趣味を0から始めた私にとって、試行錯誤しながらも新しい活動を習慣となるまで継続できたことは、自分の人生への自信を取り戻すきっかけとなりました。「自分には新しい活動を始める力がある」、「自分のできることを増やすためにもっといろんなことに挑戦したい」と感じるようになり、仕事でも趣味でも挑戦が増えてきています。

また、過去の作品や得られたスキルを振り返ることで、気分転換しながら自身の自信を充電することが可能です。


仕事で上手くいかないことがあるけれど、自分には継続して挑戦できている活動があるのだから、今回の件も諦めず粘り強く頑張れば解決できるかもしれない!また、解決できる能力を身につけられるかもしれない!と前向きな姿勢を取り戻すことが出来ました。

また、活動の継続により自分の頑張りの実感は大きくなり、得られる達成感や充実感も大きくなり続けるため、飽きずに楽しみが続くという特徴があります。

この積み上げていく喜びは消費系で受身の趣味では味いにくいポイントとなります。


また、活動の種類や、アウトプットの内容、その難易度の変化により、毎回新しい達成感を得ることが可能です。

趣味で個性を育む- 自分とは何者なのか?

新しい趣味が習慣化すればその趣味は自分の人生の一部となり、自分の新しい一面を増やします

例えば、自己紹介をするとき、あなたは何の項目を選ぶでしょうか?名前、年齢、仕事、家族構成、出身と続いたその次くらいに趣味を挙げる方が多いのではないでしょうか?

これは、趣味が自分という人間を構成している1つの要素であると、考えている方が多いことを意味します。人は趣味が自分を構成する要素であると感じているからこそ、自分を伝える情報として趣味をピックアップするのでしょう。

そして、趣味は上記のほかの項目に比べて分かる通り、変更が容易です。ほかの項目は失敗したときのリスクが大きかったり、そもそも変更できなかったりですが、趣味を変えるリスクはほとんどありません。そのため、始めた趣味が合わないときは、他の趣味へ簡単に変更できます。

そのため、趣味は自らの意志で自分の新しい側面を作ることができる強力な選択肢となります。自分の理想や憧れと関連する趣味を始めることは、なりたい自分を目指す第一歩となり得ます。

個性は人生を充実させる重要な要素の一つです。自分らしさを発揮することは、自分が生きている価値を感じられる瞬間の1つとなります。自分と他者との違いが明確化し、自分が何者かを認識することができるからこそ、人は毎日を生きる意味を感じながら充実した人生を歩むことが出来るのです。

日曜画家への毎日

アウトプットによる価値観の投影-自分の目指したいものが分かる?

また、新しい趣味が習慣化すれば趣味の時間は増えていき、趣味から受ける影響も大きくなります。例えば、活動の中での気づきや、アウトプットから、自分の考え方の特徴価値観がみえてきます。

特にアウトプット系の趣味は自分の考えや行動姿勢をアウトプットとして形にできます。それを客観的に見ることで、潜在化していた自分の価値観を知り、そこから自分が本当に取り組みたいことや長期的な目標に気付くきっかけとなります

さらに、アウトプット系の趣味は、他の活動と比較して(他者のモノも含めた)作品と向き合う時間や、より高度なアプローチ試行錯誤が必要となります。そのため次のようなことに気付く機会に恵まれます。

  • アウトプット内容に対する好き嫌い:どんな作品やコンテンツが好きか、魅力を感じるのか、作りたいのか
  • 価値観:活動を通して何を達成したいもの、何を表現し伝えたいか
  • 作業の好き嫌い:どんな作業に集中しやすいのか、逆に取り組むのに抵抗があるか
  • 得意苦手:自分の経験やスキルが活かせるものは何か、自分の長所は何か

これらのことは、自分の人生や時間をどう過ごすか何に使いたいかを決める上での重要な基準となります。

自分は何が好きで、どのような作業であれば快適に取り組めて、自分の活かしたい特長は何か、これらが重なるところに人生の長期的なミッションが見えてきます。

さらにこの長期的なミッションは、「「人見知りな自分にもう悩まない?」内向型人間の時代-読書日記」で記載した、人生を充実させ、挑戦のための勇気を人に与えるコア・パーソナル・プロジェクトを見つけるきっかけにもなります。


これが社会のニーズと重なれば、さらに副業や、もしかすると本業に発展する可能性も出てきます。

趣味は、仕事や勉強、家事と異なり、完全に自主的な活動となるので、自分の意思で選択を続けることとなります。その結果、積み上げたものは自分の価値観をより反映したものになるでしょう。

そのため、他の活動で気付いた価値観よりも、自分が本当に望んでいる人生を知るヒントを得られる期待値が高くなります。

まとめ

アウトプット系の趣味により得られる楽しさや充実感の内、「 成果物を作り出すことにより得られるもの 」について、そして今回は特に、継続により得られる長期的な視点で記載しました。

趣味は始めたり辞めたりを自由に選択できますが、継続により自分自身を構成するプロフィールの1つとなります。そのため、アウトプット系の趣味は自分の個性を見つけ充実させる機会を、意図的に作る有力な選択肢となります。

また、その活動とアウトプットは自分の価値観や個性を色濃く反映したものとなります。それにより、自分が目指したい方向性を確認し、自分の人生の長期的なミッションに気付くきっかけとなります。

アウトプット系の趣味が自分らしさを色濃くし、さらに、自分らしい充実した人生を目指すための長期的な目標を設定するきっかけにまでなるのです。

次回は周囲との関係という観点で進めていきたいと思います!

それではまた次の記事で!

途中で紹介した絵の完成図-2021/8/27

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA