趣味を始めることをオススメしている本ブログ、これまでは比較的始めやすい「インプット系の趣味」を中心に取り扱ってきました。前回からテーマはアウトプット系の趣味に移り、前回は私がアウトプット系の趣味を始めたきっかけについて書きました。
今回は、なぜ私が趣味の中でもアウトプット系の趣味を更にオススメするのかについて、アウトプット系の趣味で得られるメリットをテーマとしながら整理していきます。
「なにかやりたいと思っているけど、時間が取れないなぁ」と先延ばしにしている方、「始められるかが不安・・・」と自信がない方にイメージをお伝えし、新たな挑戦への後押しすることを目指します!
アウトプット系の趣味を始めるメリットがイメージできれば、新しい活動へのモチベーションに繋がります。また、メリットを整理していく中で、自分が大事にしている価値観も見えてくるため、自分が目指すべき目標も見えてきます。
目標が出来れば計画も立てやすく、行動に移しやすくなります。なんとなく始めるより、ゴールがあった方がその道のりはイメージしやすくなりますよね。また、目標達成のための試行錯誤で、ゲームやパズルを解くような楽しみも増えてきます。この過程の楽しみは新しい活動を習慣とするための大きな後押しとなります!
実際はじめてみると、想定外の面白さに出会えるのが、また面白い点でもあります笑
アウトプット系の趣味を増やす意味はあるの?
趣味を始めるとすれば自由時間の使い方を変えることとなります。このブログでは自由時間の中から、今後に繋がる活動、特にアウトプット系の趣味への時間を作ることをオススメしています!
1つ断っておくと、リラックスやその瞬間の楽しさを目的とした活動に自由時間を割くことは悪いことではありません。リラックスや楽しみは日々を生きるエネルギーや心の支えになるため、毎日を充実させるためにも重要な時間ですよね。
しかし、リラックスやその瞬間の楽しさを目的とした活動しか無い場合、その時間の一部でもいいので今後に繋がる活動、特にアウトプット系の趣味へ変えることをオススメします。
今後に繋がる時間を増やすことを推奨する理由については前述していますし、イメージも湧きやすいですが、アウトプット系の趣味をオススメする理由はなんでしょうか。
アウトプット系の趣味はインプット系の趣味と比較しても考えることやスキルが必要で、試行錯誤が必要となります。私生活でもエネルギーを必要とする活動を増やす意味はあるのでしょうか?一緒に考えていきましょう!
アウトプット系の趣味を増やすメリットは?
アウトプット系の趣味を始めることで得られるメリットとしては下記が考えられます。
- 刺激や感動、考えることを実体験の中で楽しむことができる
- アウトプットの過程で作る側の大変さを経験し、日ごろ見るコンテンツの素晴らしさが分かる
- 自ら作り出すのでコンテンツが切れる心配が無い
- 活動の結果が目に見える、感じられる形で残せる
- 自主的に試行錯誤をする習慣・ノウハウが身に付く
- 個性を反映することで自分らしさの創造に繋がる、新しい一面を作れる
- 新しいコミュニティ、居場所を増やせる
- 個性を周りの人や社会への貢献に活かすことで、自分らしさを確立できる
- 活動進捗や成果を公言することで周囲の人に勇気を与えられる
いかがでしょうか?想像した通りの内容でしょうか?どれが魅力に感じるかは人それぞれだと思いますし、1つでも皆様の気付きとなりえる点があればうれしいです。
また、「これはさすがに飛躍しすぎでは?」と感じるものもあるでしょうか?もう少しイメージを具体的にするために、メリットを大きく3つに分けて考えてみましょう。
- 趣味の楽しみ方が変わる
- 習慣や生き方が変わる
- 周囲とのかかわり方が変わる
項目毎のこまかいポイントは今後の記事で更に深堀していきます!
趣味の楽しみ方が変わる
趣味の種類が変わるので、楽しみ方の種類も変わります。
受動的にコンテンツを楽しむときと、実際の自分の体を動かして経験として楽しむのでは受ける刺激や感動、考えることは大きく異なります。
インプット系の趣味では、おもに刺激を受けて感じたことや学んだことを整理するというステップで完結しますが、アウトプット系の趣味は考えたり、取り組んだり、修正したりと、より多くのステップを必要とします。
それぞれのステップでは感じることも学べることもそれぞれ違うので、1つの趣味でも楽しみ方が増えます。
また、自らコンテンツを作るので、興味のあるコンテンツが無い、見つからないという供給不足に悩まなくていいというメリットもあります。
テーマが決まらないというモチベーションの波はありますが笑 私はそのようなときは、別の趣味を楽しむようにしています。
また、実際の経験による影響は、アウトプット系の趣味の中に留まらず、今後インプット系の趣味を楽しむときの視点の変化も生みます。やはり、一度手を動かしたり体験してみると、そのコンテンツの凄さや背景をより具体的に感じ取り、同じコンテンツでも見え方が変わってきます。
そして、結果がアウトプットという形で出てくるので達成感も感じやすいと思います。達成感は日々の充実感を実感する上で重要な要素の1つだと思います。
習慣や生き方が変わる
アウトプット系の趣味は練習やスキルの習得のために試行錯誤が必要となります。この試行錯誤は仕事や学業、日々の取り組みの中でも求められますが、趣味の中の試行錯誤は、自ら選んだ活動ですので、それ自体を積極的に楽しみやすいです。
これは生きていく上で重要なPDCAや仮設/検証といった重要な習慣を身に付けることにつながり、仕事やほかの側面でも無意識に生きてくることがあります。
また、アウトプット系の趣味の追加はその人の新しい側面、パーソナル、ペルソナの追加に繋がります。これは自分らしさや個性、アイデンティティを強化し、「自分はこうゆう人間だ」という確信と安心感を強めます。
複数の側面を持っていると1つの側面、例えば仕事がうまくいかない時も、他の側面で収穫があればバランスをとることが可能です。これが1つしか無い場合、それがうまくいかないときに、自分全てを否定されるような錯覚を覚える危険性が高まります。
自分の元々の姿や性質と相容れない側面は、無理や過度の負担の原因となるので注意が必要です。
そして、アウトプット系の趣味に取り組むと、アウトプットの前に自分の考えていることと向き合う場面が出てきます。これは自分の価値観や自分らしさを考えることになるので、自分のやりたいことや個性を活かすにはどうすればいいかを考えるきっかけとなります。
これら2つの点は日々の生き方、生活を充実させるヒントとなります。
周囲とのかかわり方が変わる
そもそも人とのコミュニケーション自体が1種のアウトプットですね。アウトプット系の趣味は誰にも共有せず、自分ひとりで楽しむことも可能ですが、折角であれば、他の人と共有することをオススメします!
アウトプット系の趣味は結果が目に見える、認識できるかたちになるので、話題にしやすいです。またアウトプット系の趣味は周りに同じ内容を実施している人が少ないため、周囲の好奇心も高いなという印象です。そのため、相手からも話題を振ってもらえる回数は多いです。
また趣味を続けて、特技や副業、仕事の域まで達することができれば、その趣味で周囲や社会に貢献することが可能です。インプットだけ、もしくは自分ひとりに向けたアウトプットでは周囲への影響や貢献はできません。
これは社会との新しいかかわり方が生まれたことを意味し、自分の存在価値や人生の充実感を強く感じることに繋がります。
そして、新しい活動は新しいコミュニティを生みます。今はSNSやネットが発達しているので、以前よりもコミュニティへの参加が容易になりました。勿論インターネット経由のオフラインの繋がりも生まれます。
複数のコミュニティに参加することは、自分らしさを発揮できる時間を増やすことに繋がります。これは日々のストレス低減、安心感の増大を生みます。
また、かかわる人が増えることは刺激や学びの量と種類を増やし、さらに仲間が増えることは趣味を続けるモチベーションにもなります。
まとめ
アウトプット系の趣味によるメリットについて記載しました。アウトプット系の趣味へのモチベーションとなる気づきを生むポイントはありましたでしょうか?
今回メリットは大きく下記の3つに分けて紹介しました。
- 趣味の楽しみ方が変わる
- 習慣や生き方が変わる
- 周囲とのかかわり方が変わる
直ぐに実感できるポイントから、実感まで時間が掛かる一方で大きな充実感を得られるポイントまでさまざまなメリットが挙げられますね!
次回からは各項目を深堀して、より具体的なイメージをお届けできればと思います!
それではまた次の記事で!